【卓球】攻撃が苦手という理由でカットマンになってもいい?カットマンが勝つための考え方とは

おいもです!
最近の橋本帆乃香選手の活躍は凄まじいものがありますね!
つい最近は中国選手にストレート勝ちをしたり各国のエース級の選手にも勝利したりなど、同じカットマンとしてはうれしいですよね!
カットマンって強い人に勝てたり、試合が盛り上がったりと魅力たっぷりな戦型なんですが、安易にカットマン転向はおすすめできません。
これからカットマンになりたいと考えている人やカットマンになって間もない人に向けて、カットマン歴10年の経験をもとに、勝てるカットマンになるための注意点をお伝えしていきます。
攻撃が苦手だからカットマンになるのはNG
自分は攻撃が苦手だから攻撃をしなくていいカットマンになろう!そのような理由でカットマンになろうとしている人はいませんか?
おいも的にカットマンになる理由として一番よくない理由だと思っています。
相手がミスするまで粘って粘って粘り倒すというのは、体力を無駄に消費してしまうのでとっても非効率な戦術です。
特に社会人になると体力が落ちているので、長く戦うことができませんよね。おいももよく足がつりそうになりながら試合をしています。
なんでもかんでも攻めていけとは言うわけではありませんが、隙あらば自分から攻撃を仕掛けることは必須になってきます。
おいもは攻撃が苦手という理由でカットマンになったので、現在進行形で苦労しています。
カットはカットで安定性を持たせる必要もありつつ攻撃も平均くらいにはできるようにならなければならない、カットマンが勝つまでに時間がかかるという理由がここに凝縮されています。
勝てるカットマンになるための考え方
結論からお話しすると、カットマンが勝つためにはあらゆる手段を駆使して相手を惑わせることが必要になります。簡単に言うと単調にならないようにするということです。
ここがカットマンの一番難しいところで一番面白いところだとおいもは勝手に思っています。
先ほど述べた内容と重複しますが、いくらカットに安定感があってもカットとツッツキしかできない相手に怖さは感じることがありませんが、突然テンポを変えてくる相手に対しては対応が後手に回ることがよくあります。
特にナックルカットは相手の打ちミスを誘ったり、攻撃の展開に持っていきやすかったりするので是が非でも習得しておきたい技術の一つです。
相手を悩ませることに成功してしまえば、何をやっても点数が取れてしまうのです。(あまりにも実力が離れている人には通用しない場合があります)
最後に
カットマン転向を考えている方は、自分の攻撃の技術がどのレベルにあるか、どのくらい練習時間を確保できるかを考慮して決断をすると良いかと思います。
特に練習時間の少ない社会人の方や、部活で卓球を始める(攻撃の基礎が出来上がってない)初心者さんがカットマンになる場合は、よく考えて慎重に決断をしていただければと思います。
以上、カットマン転向を考えている方の参考にしていただけると嬉しいです。
またね